中国旅行で必須のアプリ5選!#Alipay #高德地図 #TunnelBear #WeChat #DiDi #中華人民共和国

北京_三里屯

今回は、中国旅行で必須のアプリを5つ紹介します!
中国ではインターネットの規制がされており、Googleのサービスが使えなかったりしますので、中国に行く際は、向こうで使えるアプリをインストールしておくのが、とてもおススメです。
(インストールしておかないと、スマホが全く役に立たないかも。。。)

1,Alipay(支付宝)|決済アプリ

中国旅行はAlipay(アリペイ)がないと始まらないといっても過言ではありません。
以前は中国国内の銀行口座がないと利用できなかったのですが、2023年7月から日本のクレジットカードでも条件付き※で利用できるようになりました。
※1度の決済3000元、1か月累計5万元、1年累計6万元が上限。200元以上の決済は手数料3%がかかります。

なお、利用可能なクレジットカードは、VISA、ダイナースクラブ、ディスカバー、マスターカードの4種類。

登録は、とても簡単で、アプリをインストール後に電話番号等を登録した後、クレジットカードを登録するだけです。
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登録方法はこちら

Alipayで出来ること

1、決済
当たり前ですが、お買い物などあらゆる場面での決済ができます。
99%の場所でAlipayを使って支払いができますので、支払いの時は迷わずに「アリペイ」と言っておけば問題ないです。
(ちなみに、中国語でアリペイは支付宝(ジーフーバオ)ですが、アリペイで通じます。)
北京市内の地下鉄券売機でも使用可能です。

2,タクシー
DiDiのミニアプリを使えば、タクシーを利用することもできます。
後述でDiDiの紹介をしていますが、Alipayがあれば、別途DiDiのアプリを入れる必要はありません。
支払いもAlipayで出来ますので、とても楽です。
一つだけ注意点。DiDiを利用後は、かならず履歴から支払いを完了するようにしましょう。
利用後の支払いは自動ではなく、手動です。

3,バスなどの交通機関の利用
ホーム画面にある「Transport」のメニューを利用すれば、バスなどにQRコードで乗車することができます。
なお、北京の地下鉄は、中国の身分証または電話番号が必須なため、QRコードで乗車することはできませんが、バスであれば乗車可能です。

4,マクドナルドで注文
中国ではスマホ注文が主流となっており、店内の注文端末が少なくなっています。
こちらもマクドナルドのミニアプリを使って、簡単に注文をすることができます。
もちろんマクドナルド以外にも数多くのお店で同様のサービスを利用することができます。

5、翻訳機能
翻訳が付いてますので、別の翻訳アプリは必要ないと思います。
音声翻訳はもちろん、カメラを使った画像認識による翻訳もできます。

同様の決済サービスとしてWeChat(微信)がありますが、使い勝手はAlipayに軍配が上がると思います。

2,高徳地図|地図アプリ

こちらのアプリは地図アプリとなっております。
中国では政府のインターネット規制により、Googleマップは使用できません。
(VPNやahamoを使用すれば、利用可能ですが、経路検索などで不便です。)
こちらの高徳地図を使えば、Googleマップ同様、経路検索やお店・観光スポットの検索などをすることができます。
もちろん地下鉄の乗り換えなども分かりやすく示してくれます。

ただ、難点がひとつ。。
中国語の表示しか対応していません(;^_^A
とは言っても、漢字ですので、なんとなく感覚で使えると思います。

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3,TunnelBear|VPN

すでに述べていますが、中国国内は政府によるインターネット規制が実施されており、多くの海外のサイト・サービスは利用ができません。

利用できないサイト・サービスの例をあげると、LINE・Googleの各種サービス・Yahoo!Japan(トップページは見れる。)・YouTubeなどです。
日本人が日常で利用しているものは、ほとんどが利用できないと思います。

このインターネット規制を回避する方法は2つあります。
1つ目は、ahamoなど日本の携帯通信サービスでローミングを利用すること。
ローミングをすれば、規制の対象外となります。

2つ目は、VPNを利用すること。
中国の通信キャリアや中国国内のWifiを利用する場合、VPNを使えば、規制を回避することができます。
YouTubeなどでよく宣伝しているNordVPNでも大丈夫ですが、無料で使えて使い勝手が良いのが、このTunnelBearだとおもいます。
1か月2GBまで無料で使えて、接続可能なサーバー(国)も結構たくさんあります。

中国渡航前のインストールをおススメします(^^)

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4,WeChat(微信)|チャットアプリ

このアプリは中国版LINEってところです。
中国ではLINEは使えませんので、中国国内でメッセージのやりとりをする場合は、こちらのアプリが主流です。

ホテルなどでは、WeChat(微信)を利用してコミュニケーションを図ることもあったりするので、中国入国前にインストールしておいて損はないと思います。
また、メッセージ以外にも、Alipay同様の決済サービス(WeChatPay)があったり、施設の予約(天安門広場など)ができたりと、日本のLINE同様、メッセージ機能以外も充実しています。

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5,DiDi(滴滴)|タクシー配車アプリ

こちらは日本でもサービス展開しているタクシー配車アプリです。
中国でタクシーを利用するなら、DiDiが一番良いと思います。
DiDiに限ったことではありませんが、中国のタクシーはすごい安いので、旅行の際はたくさん使うことをおすすめします。

タクシーを利用する際の一番の壁が言語だと思いますが、このアプリを利用すれば、事前に行き先とピックアップ地点を選択して、タクシーを呼びますので、言語の心配は不要です。
また、予め乗車料金もおおよそわかりますし、ぼったくられる心配もかなり減ります。

なお、アリペイの紹介の時にも述べていますが、アリペイアプリ内のミニアプリにDiDiがありますので、アリペイアプリをインストールする場合は、別途DiDiをインストールする必要はありません。

ただし、日本国内でもキャンペーンやクーポンの利用でお得にタクシーを利用することができたりしますので、インストールするのもありだと思います。

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まとめ

今回は、中国旅行で便利なアプリを5つ紹介させていただきました。
このアプリがあるのとないのとでは、中国旅行の満足度が大きく違ってくると思います。
昔、アリペイが利用できなかったときは、いつも支払いにビクビクしていました。。笑
※中国では中国以外発行のクレジットカードは、ほとんどの場所で利用できません。
最近は、現金不可のところも結構あるみたいなので、最低限アリペイだけは入れておくことをおススメします。

あと、TunnelBearとDiDiアプリは、日本国内でも活躍しますので、是非ご利用してみてください。

皆様の中国旅行が充実したものとなることを願って、今回の記事は終わりとさせていただきます。
最後まで見ていただき、ありがとうございました(^^♪