
この記事では、インドに観光で入国するために必要なビザについて説明いたします。
(2025年12月の情報に基づいています。)
1 インドのビザについて
観光ビザの種類
2025年12月現在、インドの観光ビザは3つの取得方法があります。
①インド大使館・領事館に申請
こちらは従来からある紙タイプの典型的なビザです。
インド大使館・領事館に直接出向くか、郵送でやり取りする必要があります。
なお、愛知県以東はインド大使館(東京)、三重・滋賀県以西はインド総領事館(大阪)で申請することになります。(沖縄県はインド大使館(東京)での対応)
【メリット】
・ビザ申請費用が安い!⇒1,640円(ビザ代1,190円+手数料450円)
※有効期限6か月・滞在可能日数90日・マルチプルの場合
・パスポートにビザが貼られるので、記念になる。
【デメリット】
・直接訪問or郵送する必要がある。
・交通費or郵便代がかかる。
・パスポートを預けなければならない。
詳しくは、インド大使館のページをご覧ください。
②アライバルビザ(Visa on Arrival)
日本国籍・韓国国籍・UAE国籍を対象に、インド到着時に指定空港でビザが取得できる制度です。
【指定空港】
デリー、ムンバイ、チェンナイ、コルカタ、ベンガルール、ハイデラバード
【滞在可能期間】
60日(期間中1回のみ再入国可能)
【費用】
2,000インドルピー(クレジットカード利用可能)
【手続き】
事前に申請フォームを作成・印刷する必要があります。
【メリット】
・突発的な渡航でも対応可能。
【デメリット】
・空港で時間がかかる
・書類不備等で入国ができない可能性も無きにしも非ず
・e-visa 5 yearsと費用がほとんど変わらない。
詳しくは、インド政府のページをご覧ください。
③e-visa (オンライン申請)
オンラインで申請・取得をするビザです。
商用・観光用・医療用ビザとほとんどのビザに対応しています。
観光利用の場合は、eTourist Visaになります。
【ビザ有効期間】
・30日
・1年
・5年 の3種類あります。
【滞在可能期間】
1年・5年のビザは、1年間(1月1日~12月31日)で180日を超えない範囲で滞在が可能です。
また、入国出国回数に制限はありません。
【費用】
オフシーズン(4月~6月)のみ、30日のビザが10米ドルです。
その期間以外は、30日・1年・5年いずれのビザも25米ドルです。
したがって、5年取得を強くオススメします。
【申請~取得までの期間】
申請後、4日程度で許可
【メリット】
・大使館等に出向いたり、郵送する必要がなく、インターネットで完結できる。
・事前にビザの承認を得られるので安心(アライバルビザと比べて)。
・5年のマルチプルビザが取得可能。
【デメリット】
・インド大使館・領事館に申請より、費用が少し高い。
・パスポートにビザが貼られないので、記念にならない。(ページが足りない人にとってはメリット)
・サイトが頻繁にダウンしたりして、申請がスムーズにいかない。
おすすめのビザ
総合的にオススメなのは、e-visaです!
以下、e-visaの申請方法についてご紹介いたします。
2 e-visaの申請について
用意するもの
・パスポート(有効期限6か月以上、余白2ページ以上)
・顔写真データ(350*350pixel以上、10KB以上1MB以下、JPGフォーマット)
・パスポートのPDFデータ(顔写真のページ見開き、300KB以下)
申請方法
①インド入国管理局のサイトにアクセスします。
↓トップ画面。(偽のサイトもあるようですので、検索エンジンから入る場合は、お気をつけください。)
ビザの申請は、下図の赤枠部分「Apply for e-visa」です。
②基本情報を入力します。

③申請者の情報を入力します。


④ホテルの情報等を入力します。






⑤インド訪問に関する情報を入力します。




⑥犯罪等の有無についての質問です。基本は全てNOになると思います。

⑦顔写真を選択肢、アップロードします。

⑧パスポートのPDFデータを選択しアップロードします。

アップロード成功後↓
⑨次の画面でこれまでの入力情報が一覧で表示されます。
誤りがなければ、「Verified and Continue」を押して次へ進んでください。
⑩ここまで来れば、申請はいったん完了です。今回は、そのまま支払いの手続きに遷移しますが、「Application Id」を利用して後日支払いのみを行うことも可能です。ただし、支払いが完了するまでビザの審査もされません。

⑪支払い画面です。VISAとMasterが利用可能です。
⑫支払い完了画面です。あとは、許可が下りるのを待つだけです。
ビザ審査終了の通知メール
申請4日後に、承認のメールが届きました。
ビザ承認書(ETA)の保存・印刷
上記の承認メールが来たら、インド入国管理局のサイトの下部にある「Check your Visa Status」から、Application Idとパスポート番号を入れて、ETA(ビザ承認書:Electronic Travel Authorization)を出力し、保存・印刷します。
↓Print Statusを押すと、ETAが取得できます。
↓出力したETA
航空会社(JAL等)によっては、インド便チェックインの際に印刷して持参するように指示がありますので、忘れずに出力は行っておきましょう。
申請中のトラブル
ビザ申請のサイトは不具合が多く、1回ではスムーズに進めませんでした。
私が遭遇したトラブルと解決策をお伝えいたします。
トラブル【次のページへの遷移時に、タイムアウトする。&サイトにアクセスできない。】
【解決策①】ブラウザのキャッシュを削除してください。
削除しないと、何回アクセスしても失敗しました。
Chromeのキャッシュ削除方法
【解決策②】申請に時間をかけるとエラーになりがちでした。なるべく素早く行う方がいいかもしれません。
【解決策③】解決策というわけではありませんが、申請開始と同時に「Temporary Id」が発行され、メールアドレスに送信されます。こちらのIDを利用すれば、申請を途中から再開することができますので、途中でエラーが発生した場合はご利用ください。
3 終わり
インドの渡航には未だにビザが必要で、少しハードルが高く感じてしまいますが、オンライン申請を行えば手続き自体は簡単です。
ただ、システムに難があり、苦戦することもあるかもしれませんので、なるべく早めに申請を行うことをお勧めします。

