
この記事では、アグラ駅からタージマハルへの行き方とタージマハルの入場チケットの料金&買い方についてご紹介いたします。
なお、2026年1月時点の情報ですので、最新の情報についてはご自身でお調べください。
1、タージマハルについて
歴史
タージマハルは、ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、1631年に亡くなった最愛の妻ムムターズ・マハルを弔うために建設を命じた霊廟。工事は1632年に始まり、完成までにおよそ20年以上を要したとされています。建設にはインド各地や中央アジアから集められた職人や石工が携わり、その数は2万人以上とも。
建築様式はムガル建築の集大成とされ、ペルシャ、イスラム、インドの要素が融合したデザインが特徴。白大理石の外壁には精巧な象嵌細工が施され、宝石や半貴石を使った装飾が当時の技術の高さを物語っています。
完成後、タージマハルはムガル帝国の象徴的存在となり、後世にわたって「愛の記念碑」として語り継がれてきました。現在はユネスコ世界遺産に登録され、インドを代表する歴史的建造物として世界中から多くの旅行者が訪れています。
ロケーション・アクセス
デリーの南方、約200Kmに位置するウッタル・プラデーシュ州アグラに位置し、ヤムナー川の東岸に面して建っています。
アクセス方法ですが、デリーまで空路、デリーからは高速鉄道または車で移動するのが一般的です。
多くの外国人観光客が利用する「Gatimaan Express」を利用すれば、デリー(Hazrat Nizamuddin駅)からタージマハルの最寄り駅「アグラ駅」まで、約1時間40分で快適に移動することが可能です。
また、車の場合は、高速道路を利用して3~4時間でアクセス可能です。
Gatimaan Expressなど、列車の切符予約・購入方法については、こちらの記事をご覧ください。
営業時間・入場料金
タージマハルの営業時間は、日の出30分前から日没30分前までとなっています。
季節によって日の出・日の入り時刻が変わるため、実際の開門・閉門時間も日ごとに前後します。訪問前に当日のサンライズ時刻を確認しておくと安心です。また、毎週金曜日は一般公開が休止され、敷地内のモスクでの礼拝のみが行われるため、観光目的での入場はできません。
入場料金は、「インド人」「外国人」「SAARC加盟国」の3種類があり、2025年1月現在は、以下の通りです。


なお、タージマハル内部(Mausoleum)に入る場合は、上記の料金に加えて、200ルピーがかかります。
後述しますが、オンラインでチケットを購入することができ、その場合は、50ルピー安くなります。
2、アグラ駅からタージマハルまで
アグラ駅からタージマハルまでは、5KM、車またはオートリキシャで約20分かかります。
また、タージマハルには、西ゲートと東ゲートがありますが、西ゲートの方がアクセスがしやすく、多くの観光客はこちらを利用しているようです。
アグラ駅前にはたくさんのオートリキシャとタクシーが停車しています。







外国人観光客とわかれば、すぐに客引きが来るでしょう。
ウーバーも使えますが、客引きの牙城となっていますので、あまり捕まらないかもしれません。
私は、オートリキシャで連れて行ってもらい、100ルピーでした。(事前の価格交渉は必須)

オートリキシャを降りてから西ゲートまでの道中。(2つルートがあり、こちらは少し遠回りだが、お店がたくさんある通り)
3、入場チケットの買い方
入場チケットの購入方法は2つあります。
ひとつは、窓口で購入する方法。
ふたつめは、オンラインで購入する方法です。
オンラインで購入する方が、50ルピー安くなり、窓口で並ぶ必要もないのでオススメです。
以下に、オンラインチケットの購入方法をご紹介します。
オンラインで購入する方法
「ARCHAEOLOGICAL SURVEY OF INDIA」の公式サイトで購入が可能です。
用意するものは、クレジットカード・パスポート(適当な番号でも…)です。
直前でも購入が可能ですが、入場ゲートあたりは人が多すぎてネットワークの状態が悪く、アクセスしづらいので、到着前に購入した方が良いです。
①日程、午前or午後、チケット種別、名前・パスポート番号・電話番号を入力します。

チケット種別:Taj & Mausoleumがタージマハル内部に入れるチケットです。
Taj Mahal単体は1050ルピー、タージマハル内部のチケットは200ルピーです。
タージマハル内部へのチケットは、タージマハルに入ってからでも購入可能です。
2人以上の場合:「Add Adult」を押すと、人数を追加できます。同行者の名前は入力が必要ですが、パスポート番号は不要です。
パスポート番号及び電話番号:入力できる桁数が足りません。入場の際に確認もされませんので、適当でも大丈夫かと思います。(というか正確に入力できない。)
②入力した情報に誤りがなければ、「Pay Now」を押してください。

③支払い方法を選択します。(クレジット・デビットカードの場合は赤枠のCardsを選択)

④カード番号を入力して「PROCEED」を選択

⑤支払いが成功したら、チケット(PDF)が表示されます。
こちらは、メール等で送信されませんので、PDFを保存するかスクショを撮ることをおすすめします。
なお、こちらは一人一つ発行されます。(同じPDF)
スクショを撮る場合は、全員分撮ってくださいね!

4、タージマハルへの入場について
私は、西ゲートからオンラインで購入したチケットを利用して入場しました。

右手が入口、チケット売り場は左手
左側にはレストランとサンドイッチなどを販売している売店がありました。

西ゲート
ゲートの端に売店のような所があり、チケットを提示すれば、ここで無料のボトルウォーターと、タージマハル内部に入る際に必要となる靴カバーを貰えます。

さすが、インドで最も有名な観光地だけあって、かなりの人が押し寄せています。
ただ、9割方はインド人で、左側は外国人専用レーンとなっているので、チケット改札はスムーズに通過できます。

ここの改札で、チケットのQRコードを読ませることになります。
改札の後は、手荷物検査ですが、ここからは外国人もインド人も同じ列になりますので、満員電車並みの人だかりで、20分ほど待ちました。
男性と女性はレーンがわかれており、女性レーンの方がだいぶ空いています。
<手荷物検査はかなり厳しい>
インドの観光地でもっとも厳しい手荷物検査かもしれません。
カバンの中も徹底的に見られます。
持ち込み禁止のものも、かなり多いです。
(持ち込み禁止の例)食べ物(ガム・飴もNG、水はOK)、本(ガイドブックもNG)、大容量バッテリー(15,000mAhのモバイルバッテリーは大丈夫でした。)
禁止物品は、その場で廃棄することになります。
ただし、無料のクロークがありますので、廃棄したくない禁止物品がある場合は、先に預けておきましょう。
⇒預けるときに、カバンに直接チョークで番号を書かれるので、汚れても良いカバンで。
預けた窓口の反対側に、引取窓口があります。
厳しい手荷物検査を経て、晴れてタージマハルへ。

かすかに見えるタージマハルが、すでに美しい。

ついに来ました。
純白の大理石をまとった巨大なお墓。
神々しいです。

外壁の細工も非常に緻密で感動。
コーランが書かれているそうです。
タージマハル内部(Mausoleum)へは、別途チケットが必要です。
一体となったチケットを購入していない場合は、タージマハル内のこちらの窓口でチケット(200ルピー)を購入する必要があります。

ちなみに、タージマハル内部は撮影禁止でした。
5、おわり
タージマハルは想像以上に美しく、素晴らしい場所でした。
あと、今回は紹介しませんでしたが、アグラのマーケットで販売している革製品が非常に安価でかつ質も良さそうで見ごたえがありました。(時間の関係で、購入を諦めましたが、結構後悔しています。)
私は日帰りでアグラ観光しましたが、1泊しても全然良かったなーと思っています。
それでは、最後まで見ていただきありがとうございました。






