
JRE BANKで定期的にもらえる在来線Suicaグリーン券とマロニエ新宿/東京号(東京~佐野間高速バス)を使って、お得に宇都宮旅行をしてきました。
マロニエ号の予約・利用方法や乗車レビューと、在来線Suicaグリーン券の利用方法に加えて、「東京⇒佐野⇒宇都宮⇒東京」の1泊2日観光についてご紹介いたします。
1.JRE BANKとは?
JR東日本と楽天銀行が運営する「JRE BANK」というネット銀行サービスです。
この銀行の特色は、通常の楽天銀行のサービスに加えて、一定の条件をクリアすると、JR東日本管内で利用できる様々な特典が付いてくる点です。
↓特典の例

優待割引券は、JR東日本管内の新幹線の特急券・乗車券を4割引で購入することができる、とてもお得な特典です。東京~金沢などJR西日本に跨る路線であっても、購入することができますので、使い勝手は結構良いです。(この場合、JR西日本管内の部分については割引になりません。)
Suicaグリーン券は、在来線グリーン車を距離に関係なく1回利用ができるもので、今回は宇都宮からの帰りに湘南新宿ラインで利用しました。

こちらは、JRバス関東が提供する特典で、マロニエ号という「東京/新宿~栃木・佐野」を運行する高速バスの無料クーポンになります。
JRE BANKの資産残高が50万円以上あれば、年2回プレゼントされます。
私は、今回の旅行でバスタ新宿から佐野までの区間を利用しました。
2.マロニエ号の概要・予約方法・乗車レビュー
マロニエ号について
マロニエ号という総称は、東京と栃木を結ぶ複数の高速バス路線に用いられているのですが、今回利用したJRE BANK特典で使えるバスは、JRバス関東が運行する「マロニエ新宿号/東京号」になります。
※マロニエとは・・・フランス語でセイヨウトチノキ(落葉高木)(Marronnier)を指し、栃木県を指すワードとして広く浸透しているようです。
バス停一覧↓(画像をクリックで時刻表へ飛びます。)


運賃はいずれも片道1,600円です。(JRE BANK特典で無料に!)
所要時間は、東京/新宿から佐野まで約1時間半となっています。
なお、こちらのバスは予約なしで乗車することもできますが、満車となることも多々あるようで、予約推奨です。
※普通に購入する場合は、高速バスネットから予約・購入が可能ですが、JRE BANK特典を利用する場合は、電話で予約をする必要があります。
予約方法(JRE BANK特典の場合)
JRE BANK特典の場合は、ネット予約ができませんので、以下に電話をして予約対応をして頂きました。
JRバス関東高速バス案内センター:0570-048-905
営業時間:10:00~17:00
電話では、クーポンの有無、電話番号、名前と希望の座席を聞かれました。
乗車レビュー
今回は、マロニエ新宿号を利用しますので、バスタ新宿に向かいました。
予約時の電話で乗車位置も教えていただいたので、迷うことなく行くことができました。
ちなみに今回利用したバスは、9:10発のマロニエ新宿3号です。
乗り場は、バスタ新宿4階のA2でした。

発券などの作業は不要で、そのまま乗り場で待っていれば大丈夫です。

バスが来ました。
スタンダードなタイプの高速バスです。
乗車時に、クーポンを利用を押して、画面を運転手さんに確認してもらいました。
なお、本日は満席とのことでした。

車内はとても綺麗で、トイレもついています。
また、各座席にUSB(タイプA)の充電口もついていました。

バスタ新宿を出ると、王子駅に停まり、その後は終点の佐野新都市バスターミナルまで向かいます。(池袋駅東口は、佐野から東京に向かうバス限定で停車するようです。)
座席は、出発時点でほぼ満席となっていました。
マロニエ新宿号のおおよそのルート↓

約10分遅れで佐野新都市バスターミナルに到着しました。
ひどい渋滞もなく、丁寧な運転でとても快適な乗車でした。
マロニエ号乗車特典として、希望者には、隣にある佐野プレミアムアウトレットで使えるクーポンを配布してくれるみたいで、私もいただいてみましたが、こちらのクーポンの割引率よりも店舗で実施しているキャンペーンの方が割引が大きかったりで、ほとんど使えませんでした(;^_^A
3.佐野プレミアムアウトレット

佐野新都市バスターミナルは、佐野プレミアムアウトレットから徒歩5分程度のところにありますので、私もまずはアウトレットに行くことにしました。

約180店舗あるとのことで、他のアウトレットにあるお店は大体ありました。
また、関東圏のアウトレットモールにしては、混雑もそこまででゆったり回ることができました。
4.佐野駅へ
佐野プレミアムアウトレットも堪能したので、14時頃に宇都宮へ向かうことに。
今回の旅行のテーマは「お得」ですので、安く行けるJRで向かうことに。
まずは、佐野駅に向かいます。
アウトレットからは約4kmと歩けないこともないですが、今回はバスを使います。

アウトレットモールの横にあるバス停。
1時間半に1本程度と本数は少ないです。
数分前に出発してしまったみたいで、次のバスは1時間以上先・・・
別のバスがないか佐野新都市バスターミナルまで行くことに。

戻ってきました。

先ほどはなかった「ふれあいバス」というバスがありましたが、平日の1日計4本のみで今回は使えず。
結局先ほど、アウトレットモールで乗ろうとしたバスを待つことに。


佐野駅行きのバス

佐野駅到着。
乗車時間は約40分と結構かかりました。
運賃は360円でした。
5.宇都宮駅へ

佐野駅はJRと東武線が走っていますが、今回はJR両毛線で小山駅まで向かい、小山駅で宇都宮線に乗り換えて宇都宮駅に向かうこととします。



電車がきました。
だいたい1時間に2本ほどの間隔で運行しているようです。
車内の写真は撮り忘れましたが、ベンチシート型でした。
小山駅まで約30分ほど。田園地帯を通過していきます。

小山駅で宇都宮線に乗り換え。
対面乗換で、1本早い電車に乗ることができました。

小山駅から30分弱で宇都宮駅に到着。
佐野駅からの運賃は1,034円でした。
ここまで移動に使ったお金は、1,394円です。お得に旅ができてます☺
6.宿泊先(THE KNOT 宇都宮)

今回は、宇都宮駅から徒歩1分で、直前でもお得な料金だったTHE KNOT 宇都宮というホテルに宿泊します。
<クリックでTrip.comのページに飛びます。>
最近リニューアルオープンしたホテルのようで、とてもオシャレな内装でした。
1階にはおしゃれなカフェ・バー・ベーカリーが入っており、宿泊者以外の方も多くいるように見受けられました。

部屋は広くはないですが、フルリノベーションされており、良い感じです。


シャワーのみでバスタブはありませんが、十分な広さでとても綺麗です。

トイレはお風呂と別になっているので、この点はかなり良いです。

夜は、ホテルのすぐ近くにある有名な餃子屋さん「香蘭」へ。
少し早めの18時前に行きましたが、それでも30分ほど待ちました。

焼き餃子・水餃子・担々スープ餃子と、餃子を食べつくしました。

駅前を軽く散歩してホテルへ帰宅。
ホテル1階にはマクドナルドも入っています。
(翌朝は朝マックをいただきました。)
7.大谷一日乗車券でお得に観光(大谷資料館・大谷観音・栃木県庁展望台)
翌日は、大谷一日乗車券というバス乗り放題+大谷資料館入場券&大谷観音拝観券がセットになったお得なチケットで観光しました。
大谷一日乗車券とは

宇都宮駅から大谷エリアを巡るなら、路線バス乗り放題+主要観光スポットの入場券がセットになった「大谷観光一日乗車券」が圧倒的に便利でお得。
大谷資料館・大谷寺(大谷観音)という“二大名所”を確実に押さえつつ、沿線の飲食店やショップでも特典が受けられる、観光者向けの万能パス。
大谷一日乗車券/宇都宮市<公式>
① 路線バス一日乗車券
関東自動車が運行する 「JR宇都宮駅 ⇄ 大谷・立岩線」全区間が1日乗り放題。 途中下車しながら観光できるのが魅力。
② 大谷資料館 入場券
巨大地下空間が広がる人気スポット。 夏でもひんやり、写真映え抜群。
③ 大谷寺(大谷観音) 拝観券
日本最古の石仏とされる大谷観音を拝観できる。 資料館から徒歩圏内で回りやすい。
💰 料金(2026年時点)
- 大人:2,000円
- 中学生:1,400円
- 小学生:700円
単体で回るより確実に安くなる設定。 (例:資料館+大谷寺+往復バスだけで通常2,100円以上)
🎁 乗車券提示で受けられる特典
沿線の観光施設・飲食店・ショップで、 ソフトドリンクサービス・割引・記念品プレゼントなど多数。
例:
- 栃木県立美術館:入館者に記念品
- 来らっせ(餃子のテーマパーク):ソフトドリンク1杯サービス
観光の途中で立ち寄る楽しみが増えるのが嬉しいポイント。
🛒 購入場所
- 関東自動車 宇都宮駅前定期券センター
- 宇都宮市観光案内所(JR宇都宮駅)
- 宇都宮東武ホテルグランデ
- ユニゾインエクスプレス宇都宮
私は、宇都宮駅前定期券センターで購入しました。
ホテルから徒歩1分でとても便利な場所にありました。

大谷資料館
宇都宮駅からバスに揺られること30分、大谷資料館に到着しました。

通常であれば、入場料は800円です。

内部はとてもひんやりしており、寒いくらいでした。
年間を通して気温は10度前後のようです。
元々は、大谷石の採石場で、こちらで採取された石が東京の帝国ホテルでも使用されているとのことでした。
なお、現在は、観光用及び映画・MV・ドラマの撮影地として活用されているようです。

30分くらい見学して、次は大谷観音(大谷寺)へ向かうこととします。
なお、大谷という字を見ると、”オオタニ”と呼んでしまいがちな今日この頃ですが、”オオヤ”と呼ぶみたいです。
大谷観音(大谷寺)

大谷資料館から徒歩5分ちょっとで到着です。
まずは左の大谷寺から拝観する流れです。

こちらも岩石への彫刻がとても印象的でした。
内部は撮影禁止となっていましたので、写真はありません。

なお、このお寺には、大谷岩陰遺跡という縄文人の遺跡があり、発掘された人骨や石器などが展示されている一角がありました。

先ほどの場所から道路を挟んで反対側には、平和観音があります。
高さは26.93メートルで、これは88尺8寸8分であり、末広がりを意味しているとのことでした。
栃木県庁の展望台へ

大谷観音前からバスに乗り、県庁前で下車。
栃木県庁の15階には展望ロビーがあり、土日を問わず毎日、無料で訪れることができます。(閉館日を除く)
開館時間は平日が8:30~21:00、土日祝10:00~21:00。
県庁前のバス停から10分程でとても立派な栃木県庁に到着です。

土日も正面玄関から入館できます。手続きなどはありません。

イチゴが有名な栃木県。大きなイチゴのオブジェがありました。


15階の展望ロビー

JR宇都宮駅方面の眺め
8.在来線グリーン車でリターン

帰りはJRE BANK特典で貰った在来線Suicaグリーン券を利用しました。
グリーン券の使い方ですが、こちらのとおりですが、ひとつだけ注意点として、グリーンの設定は、改札入場前にした方がベターです。
私は入場後にしようとしたところ、エラーで処理が完了せず、改めて新規でモバイルSuicaを作成してやっと設定をすることができました(;^ω^)
(たまたまかもしれません)
Suica番号をあらかじめJRE BANKに登録しておけば、モバイルSuicaアプリを開くと、Suicaグリーン券を受け取りすることができます。
受取、設定が完了したら、あとはグリーン車に乗車し、座席天井にあるタッチ部にモバイルSuicaをタッチするだけです。
帰りのグリーン車は結構混雑しており、始発の宇都宮駅時点で7割乗車、小山駅の時点で満席となっていました。
在来線グリーン車のグリーン料金↓JRE BANK特典でこれが無料になります。

9.まとめ
急に思い立ったJRE BANK特典を駆使した宇都宮旅行でしたが、この特典がなければ使わなかったであろうルートを利用し、とてもお得に楽しい旅をすることができました。
マロニエ新宿号は想像以上に快適で、また佐野プレミアムアウトレットもゆったりとお買い物ができるので、洋服などを購入するときは、また訪れることがあるかもしれません。

