
この記事では、インド・デリー空港(Indira Gandhi International Airport)からニューデリー駅(New Delhi railway station)間を結ぶ鉄道(Airport Express Line/Orange Line)の体験談をシェアします。
また、お手軽な価格のホテルが多い、ニューデリー駅近くのパハールガンジ(Paharganj)への行き方についてもご紹介いたします。
1、Airport Express Lineについて
Airport Express Line(別名:Orange Line)は、2011年2月に運行が開始されたデリー空港に接続している唯一の電車です。
デリー空港・ターミナル3からニューデリー駅までを結んでおり、途中3駅に停車いたします。
<引用:Delhi Metro>
運行間隔は、始発の「YASHOBHOOMI DWARKA SECTOR25」駅を出発する7:30~19:30までの電車が10分間隔、それ以外の朝と夜は15分間隔、早朝4:40~6:00が20分間隔となっています。
所要時間は、デリー空港からニューデリー駅までを約20分で結んでおり、当区間において最も速達性のある交通機関となっています。(車の場合は1時間弱~、20Km)
料金は非常に安く、デリー空港から終点のニューデリー駅まで、わずか64インドルピー(約100円)です。
2、デリー空港からニューデリー駅まで(乗車記)
デリー空港駅
デリー空港の駅に行くには、まず空港ターミナル(T3)から出ましょう。
国際線も国内線も同様です。
↑出口。
なお、駅は、国際線と国内線の中間にあります。
<引用:ANA>
建物左側が国内線、右側が国際線です。
出口(国際線)を出たところです。
13番あたりに、スロープがあります。

スロープを進んで、3分程度歩くと駅に着きます。
デリーはどこの駅でも同じですが、金属探知機と手荷物のX線検査があります。
また、多くの場所で男と女でレーンが分かれています。
チケット売り場

チケット売り場です。
インドでは、UPI(QRコード決済)がかなり普及していますが、日本人観光客は基本的に利用ができませんので、クレジットカードが使えるホテルやショッピングモール以外は現金を使用することになります。
地下鉄の切符も、有人窓口で購入する必要があります。
ここで注意ですが、ここの駅員が、かなりの確率でお釣りをちょろまかして来ます。
お釣りの確認をさせないためか、お釣りを渡すのと同時に、「プラットホームは何番だよ。」と親切を装ってきますが、落ち着いてその場で釣銭が正しいか確認してください。
足りない場合は、何も言わずにお釣りを差し戻せば、駅員も何も言わずに不足分を差し出してくれるはずです。
ちなみに、デリー空港からニューデリー駅までは、64インドルピーです。
チケットです。
こちらのQRコードを改札(上部の読み取り部)にかざして入場します。
到着駅で退場時にも必要ですので、なくさないように気を付けて下さい。
プラットフォーム。
ニューデリー駅行きは3番線から出ています。
空港も綺麗ですが、駅も結構綺麗です。
車内

電車も結構綺麗です。
あと、意外にも乗車率は低く、高確率で座れると思います。
少なくとも東京の電車よりは混んでいません。
座席には、体の不自由な方等のための優先席に加えて、「LADIES ONLY」シートがあります。
また、車内上部には、現在地を示すライト表示があります。
ニューデリー駅からパハールガンジへ
約20分でニューデリー駅に到着です。
とても快適な移動でした。
今回は、パハールガンジに向かいます。
改札を出たら左側に「Lift For New Delhi Railway Station」と書かれた青い案内がありますので、これに従って手荷物検査の横を通り抜けてエスカレーターで地上に上がります。
パハールガンジは、国鉄ニューデリー駅を挟んで、地下鉄ニューデリー駅の反対側に位置します。
したがって、線路を超えるオーバーパスを渡る必要があります。
オーバーパスの渡り方
このオーバーパスの渡り方が非常に分かりにくく、日本人観光客の間では詐欺に注意と啓蒙されています。
というのも、オーバーパスを渡ろうとすると知らない人に止められて、「ここはイベントの影響で渡れない。パハールガンジに行くには大回りをする必要がある。」と言われ、仕方なくオートリキシャ(トゥクトゥク)で行こうとすると、(そのオートリキシャもグルで)勝手に旅行会社に連れていかれて、ぼったくられる。と言うものです。
↑オーバーパス
実は、それには色々と間違った情報もありました。
私の検証結果は次の通りです。
①オーバーパスは渡れないは半分正しい。
↑オーバーパスを渡ろうとして止めれらている様子。
このゲートに掲げられている青い案内には、ヒンディー語で「入場禁止。退場のみ。」と記載されています。
実は、ここから先は、国鉄ニューデリー駅の構内であり、手荷物検査等をしないと入場ができない関係で、ここは退場オンリーとなっているのです。
それで、入場できずに困っている外国人を狙った詐欺師たちがたむろしているという状況になっています。
②オーバーパスの正しい渡り方
駅構内に入場できるゲートはいくつかあるのですが、地下鉄から来る場合は、ここから入場するのが良いと思います。
帰宅ラッシュの時間帯などは、行列になっているかもしれませんが、そこは辛抱するしかないです。まあ、手荷物検査はかなり適当なので、結構スムーズに入れると思います。

左の方に駅に入れるゲートがあります。
なお、ゲート入口で、「チケットを見せろ。チケットがない場合は入場に5ルピーかかる。」などと言ってくる人がいますが、無視しちゃって大丈夫です。
(一応、本当に5ルピー必要っていう情報もありますが、払っている人はいないと思います…)
ゲートを抜けて、上にのぼればオーバーパスです。
あとは、オーバーパスの一番端まで行けば、「EXIT(PAHARGANJ)」の表示がありますので、それに従って階段を下りれば、パハールガンジ側の出口に行けます。
パハールガンジ側からみたニューデリー駅の入り口
3、おわり
デリー空港からニューデリー駅までの電車移動はとても快適でした。
デリーは渋滞もすごい(クラクションもうるさい)ので、空港から目的地まで電車を使って移動ができるのであれば、私は電車をおすすめします。
また、地下鉄ニューデリー駅からパハールガンジまでは、確かに分かりづらく感じましたが、警戒していたほど詐欺師は少なく、駅構内への入り方さえ覚えてしまえば、特に不便は感じませんでした。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました~(^^♪


