【クレジットカード】海外旅行保険でスーツケースを修理する方法 #セゾンカード #携行品損害

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海外旅行に行った際に、旅行中にスーツケースが損傷し、帰国後にクレジットカード(セゾンカード)付帯の海外旅行保険で保険修理をした際の話になります。
今回、初めて海外旅行保険を利用しましたが、とても簡単でした。
もしかしたら、保険請求にハードルを感じて、利用していない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回請求した際の一連の流れを簡単にご紹介いたします。
なお、この記事はセゾンカードのケースになりますが、ほとんどのクレジットカードでおおよそ同じ流れになるかと思います。

1、スーツケースが壊れた。。

海外旅行中に突然スーツケースのハンドル部分が収納しなくなってしましました。。
力いっぱい動かせば使えたので、そのまま帰国。
(後で修理屋さんに言われましたが、私がハンドルを伸ばしたまま持ち上げたりしたせいで、ハンドル部分が歪んでいたとのことでした。。(;’∀’)皆様もお気をつけください。。)

帰国後に調べたところ、クレジットカードの海外旅行保険で直せるかもとのことで、カード裏面の問合せ先に連絡しました。

2、クレジットカード会社へ連絡。

今回利用したのはセゾンカード(セゾンゴールドアメックス)の海外旅行保険です。
携行品損害30万円の保険が付帯しています。

裏面の問合せ先に連絡すると、別の番号に連絡してくださいとのことでした。
当カードの海外旅行保険は損保ジャパンが取り扱い保険会社とのことで、損保ジャパンに電話をします。

損保ジャパンへの電話では、「保険請求の原因、利用する海外旅行保険の対象カード名、カード番号、名前、電話番号等連絡先、利用付帯でしたので交通機関料金の支払い日など」をヒアリングされました。
その場で、支払い状況について確認をされます。
確認が取れ、今回は保険請求できそうとのことで、送付する書類を記載し、送り返してくださいと言われました。

なお、スーツケースの修理方法は2つあるとのことで、どちらにするか確認されましたが、迷っていると、どちらの書類もお送りしますので、それまでご検討して大丈夫ですよ。と親切なご対応をしていただきました。
(修理方法については次の項目でお話いたします。)

3、保険会社から書類が届く。

電話から1週間ほどで、保険請求にかかる書類が届きました。

案内に記載されていた事項を簡単にまとめると次のとおりです。

【2つの修理方法について】
①リペアサービス
同封の送り状を利用して送付後に、保険会社指定の修理業者で修理をする方法。
保険会社から修理業者に対し、直接修理代金を支払うため、修理代金の立替が不要。
※免責金額3,000円は別途負担。(クレジットカードから引き落とし?)
⇒連休明けだったこともあり、修理までに1か月以上かかるとのこと。

②自分で修理業者に持ち込み保険請求
自分で修理店に持ち込み、修理・支払いをしたうえで、後日保険会社に対して、保険金を請求する方法です。
⇒私は今回、少し先にスーツケースを利用する予定があったため、すぐに修理できるこちらの方法を使いました。

【②の方法について】
・携行品の修理費用か時価額のいずれか低い金額の支払いになる。
・修理業者に修理もしくは修理の見積を依頼し、次の書類を用意・送付する。

①保険金請求書
②損害額の立証書類(修理見積書・領収書(原本)・修理不能証明書(原本)
③損害が確認できる写真
④購入年月、購入価格のわかる領収書、保証書等のコピー
⑤パスポートのコピー(顔写真・出入国スタンプのページ)
⇒出入国スタンプがない場合は、eチケットや搭乗券の半券などを添付

保険金請求書(記入例)↓↓

4、街の修理屋さんで修理する。

ネットで見つけた修理屋さんに、スーツケースを持ち込みました。
事情を話すと、保険対応可能・修理は1時間ほどで完了するとのこと。
1時間後に受け取りに行ったら、ハンドルは元通りに直っていました。
原因は前述のとおり、伸ばした状態で持ち上げたりしたことで過剰な負荷がかかりハンドルの部分に歪みが発生していたとのことでした。
ですので、特に部品交換は行わずに歪みの修正のみで修理が完了しました。
修理代金は7000円弱。
修理証明書と領収書を受領して終わりです。
とても早く修理することができたので、本当に助かりました。

5,保険請求~保険金受領。

3で説明した書類を作成し送付しました。
書類の記載は、記載例もありましたので、特に難しいことはありませんでした。

書類送付から約2週間で免責金額3,000円を控除した保険金が指定の口座に振り込みされました!
それから少し経って、圧着はがきで振込通知が到着。

とてもスムーズでした。

6、まとめ

海外旅行中にスーツケースが壊れてしまったら、クレカの海外旅行保険で修理が可能でした!
見積⇒承認の過程は不要で、いきなり修理して保険請求すれば大丈夫でした。

なお、今回初めて海外旅行保険を利用したのですが、想像以上に簡単でした。
正直、今回は修理せずに諦めて新しいスーツケースを買おうかと思ったこともありましたが、保険利用でかなり安く修理できて本当に良かったです。

携行品損害はスーツケースのみならず、他の物品にも適用されるので、旅行先で壊してしまった・・・って方は一度、窓口に相談してみるのをオススメします。

それでは最後まで見ていただき、ありがとうございました(^^♪